昨年は芝コースの古馬G1を牝馬が席巻しまくりでしたが、今年は今の所まだ牝馬が勝つという牝馬が勝つというG1はありません。そんな昨年の古馬G1でここだけは勝たなかったというのが天皇賞・春。今年も登録しているメロディーレーンが単独出走していましたが、今年は日経賞でワンツーを決めたウインマリリン、カレンブーケドールも登録があります。昨年の古馬G1を勝った牝馬は最低限のラインとして古馬G1連対歴を持っていた事を考えると、今年はついにその瞬間か?と思ったりします。
高松宮記念 (外)モズスーパフィレア スプリンターズS 02着
大阪杯 ラッキーライラック エリザベス女王杯 01着
安田記念 グランアレグリア 高松宮記念 02着
宝塚記念 クロノジェネシス 大阪杯 02着
スプリンターズS グランアレグリア 安田記念 01着
天皇賞・秋 アーモンドアイ 天皇賞・秋 01着
マイルCS グランアレグリア 安田記念 01着
ジャパンカップ アーモンドアイ 天皇賞・秋 01着
有馬記念 クロノジェネシス 宝塚記念 01着
やれるとしたらカレンブーケドールですが、ただし全馬過去1年以内のG1連対歴という事ですので、そこに何か縛りとかあるのであれば今年ではなさそうですし、縛りがないのであれば狙ってみてもいいかなとは思います。
ちなみに最後に天皇賞・春を牝馬が勝ったのは1955年。天皇賞・秋はエアグルーヴが1996年に勝ちましたが、その前は1980年。エアグルーヴの時と何か共通するタイミング的な部分があるのかどうかを、ちょっと考えてしまいます。