オークスは浜田氏ならではの視点で単勝、馬単ズバリの予想が見事にヒット!長年貢献して来た岡田繫幸が生前にクラシック制覇を見られなかったのは残念ですが、いい追悼になったオークスだったと思います。それにしても素晴らしい予想でした。
前日深夜に話をしていたのですが、今話題のウマ娘を自分はやらないのですが、ゴルシことゴールドシップ産駒のユーバーレーベン。そのゲームから競馬に入って来た層にはいいプレゼントになったのかもしれません。
ダービーは現時点で17頭の出走予定。今年のダービーに愛馬を出したいというオーナーはいなかったのでしょうか?登録頭数が少ないようだというのは当然厩舎関係者ではわかっている話で、それがわかっているならちょっと厳しいけど上手く行けば1桁着順くらいは獲得出来るのでは?という馬を所有していたら出走の可能性があれば登録してくれと言うのではないでしょうか?
ダービーのゼッケンは他のG1とは違う特別仕様。白地に黒の文字は新馬戦や未勝利戦、平場の競走で使用されるパターンですが、レース名が入っているのはもちろんですが、縫い目には金色の意図が使用されていてダービーだけでした使われません(他のG1は紫のゼッケン)。ダービーに馬を出さないと得られない栄誉の一つがこの特別仕様のゼッケンだと思いますが、自分が馬主なら芝2000mを勝っている1勝馬や2勝馬を所有していたら頼むから最終登録してくれとお願いすると思います。しかしそういう馬主はいなかった。もちろん登録するのに弱小馬主に権限などないというのはありますが、それにしてもと思います。
何が勝つのかという事とは別に、皐月賞とダービーという春季クラシックが18頭のフルゲート割れをするという事態は、番組設計上の不備を露呈していると言ってもいいと思います。多くの馬が皐月賞やダービーを目指すような番組にはなっていないという事でもあると思います。NHKマイルカップには多くの馬が集まるのに…。
ダービーの枠順発表段階でのフルゲート割れは、皐月賞やダービーに向かうローテーションのテコ入れが近い将来待っている事の証明の様に思えます。