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クーのブログ

2023年有馬記念 3(追記あり)

2023-12-23 06:00:53

 枠順が確定しましたが、枠順抽選会でスターズオンアース騎乗のルメール騎手とスルーセブンシーズの池添騎手の表情が何とも面白かったと話題だったようですが、事前の予想では1番人気が予想されたスターズオンアースがまさかの大外枠に入りました。その代わりと言っては何ですが、ジャスティンパレスが1番人気になりそうです。

 有馬記念16番ゲートは、データ上は過去一度も連対馬がいません。とは言うものの、JRA-VANで1986年以降に有馬記念と同じ中山芝2500mの16頭立てという競走が何回あったのか?というのを調べてみましたが、結果は60回。そもそも中山芝2500mの16頭立てという条件で行われる競走が珍しいという事です。

 近年では有馬記念の他はグッドラックハンデがグレイトフルステークスが16頭立てになるくらいです。では、その60回の内16番が何回連対したのか?というと答えは3回で全て1着、率にして5%。これを多いとみるかどうかは別として、全く可能性がない訳ではないという事になります。

 ダービー馬の相手はスターズオンアースかスルーセブンシーズと思っていたので、正直この枠順を見た時は一瞬怯んだのですが、それでもここは初志貫徹で2頭を相手に選びます。

 現時点ではドウデュースとタスティエーラの人気がはっきりしないのですが、ドウデュースが4番人気であればこちらを上位にしてみたいと思います。タスティエーラは2着にしかなれない?と思いますので、結論としては以下の通り。

  1着 ドウデュース
  2着 スターズオンアース、スルーセブンシーズ

  1着 スターズオンアース、スルーセブンシーズ
  2着 タスティエーラ

 朝日杯を勝ち、ダービーを勝って有馬記念を勝つというのが起きるとすると、ナリタブライアン以来。この時の相手は同世代の阪神マイルG1馬で芝2400mのG1馬でもある(外)ヒシアマゾンでした。ドウデュースが勝ち、スターズオンアースが2着というのが綺麗な感じはしています。

(追記)
 ジャスティンパレス以外の単勝人気がコロコロ変化する状況ですが、ドウデュースが2番人気を維持する可能性がありそうです。逆にタスティエーラの方が4番人気を争う位置になっています。スターズオンアースが来そうだなという部分が見えて来たので、馬券的にはスルーセブンシーズは枠連でカバーして、馬連はスターズオンアースからタスティエーラとドウデュースへ。

 ナリタブライアンと(外)ヒシアマゾンの決着をドウデュースとスターズオンアースに期待していますが、3歳と4歳という違いから着順が逆になるのかも?と思ったりもします。

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