有馬記念は久々にゴール前テンションが上がる結果となりました。ちょっと余計な事を考えすぎたというか、ドウデュースの2番人気が果たしていいのか悪いかなどもう一歩踏み込めない部分はありましたが、ナリタブライアンとヒシアマゾンの決着をドウデュースとスターズオンアースでやるという部分に関しては良かったのだろうと思います。ただ、レース後に悔やまれたのが3着馬を特定出来なっかた事。
1994年
01着 ナリタブライアン
02着 ヒシアマゾン
03着 ライスシャワー
2023年
01着 ドウデュース
02着 スターズオンアース
03着 タイトルホルダー
3着まで考えて予想していれば少なくとも、菊花賞馬として天皇賞(春)を勝ったタイトルホルダーを選ぶ事は出来たはずなので、そこが本当に悔やまれました。「間違いじゃないけど正解じゃない」という評価が妥当の予想というのがレース後の感想です(70点)。
さて、今年最後のG1競走はホープフルステークス。G1昇格後は2020年以外は12月28日に施行されていまずが、今年も28日に施行。特に条件等変わりがある訳ではありませんが、今年はちょっと違います。非常に些細な事ですが、2001年から最終日の最終競走に組まれているファイナルステークスが、今年は阪神競馬場から中山競馬場に変更になっています。
また、これに伴いホープフルステークスも発送時刻が15時40分に変更となり、阪神競馬場のメイン競走の後に発走する事になりました(ベテルギウスステークスは15時30分発走)。実際どうでもいい事と片付けてもいいのすが、わざわざ変えて来た以上は何かしら新しいホープフルステークス馬が誕生すると期待してもいいのでは?と思います。
2014年にホープフルステークスが重賞に昇格した年にスタートした京都2歳ステークスですが、未だ勝ち馬がホープフルステークスを勝っていません。そもそも昨年しか出走していません。昨年は東京スポーツ杯馬と京都2歳ステークス馬が揃って出走しましたが、今年は京都2歳ステークス馬のみ。阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークスと、直前走同距離重賞馬が3連勝でという流れがここでもとなるのであれば、(外)シンエンペラー。ちなみに京都2歳ステークスの発送時刻はホープフルステークスと同じです。
G1昇格後のホープフルステークス馬は、初勝利後オープンクラスに向かい、最低限連対枠を通って来るというのが昨年のドゥラエレーデまでの共通点。そこが変わるとすると前走アイビーステークスを3着に負けた牝馬レガレイラ。
枠順発表時点で対角に入ってこの2頭のどちらかが勝つホープフルステークスと予想しますが、レガレイラが勝つと最優秀2歳牝馬が阪神ジュベナイルフィリーズ馬ではないという事態になりそうです(期待)。
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